日常生活で起こる転倒・転落、事故などの外傷医療に積極的に取り組んでおり、救急搬送も受け入れています。骨折手術や術後のリハビリテーションも行ないます。
腕や足の関節はスポーツや外傷だけでなく、日常生活の疲労からも痛みや不具合を来すものです。毎年股関節の手術を数多く行なっていますが、その他にも膝、肩、肘、手関節、足関節などの手術も行なっています。
この他にも気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
首や背中、腰などの脊椎は、年齢と共に問題が起きることが多い部位です。特に女性では骨粗鬆症の進行に伴い、脊椎の変形や圧迫骨折など様々なトラブルが発生します。
レントゲンやCT、MRIなどの画像診断を用い正確に病状を診断し、適切な治療を行なうことが重要です。当院では脊椎疾患の専門医が診療にあたります。
骨粗鬆症とは、骨の強度が低下してもろく、骨折し易くなる病気です。骨の強度が低下する主な要因は、女性ホルモンであるエストロゲンの欠乏、加齢の他、運動不足などの生活習慣も考えられます。そのため主に閉経後の女性が発症しやすいことが知られています。骨粗鬆症を正しく診断し、それぞれの原因や状態にあわせた治療を始めることが必要です。
関節リウマチは、自分自身の体に対して免疫反応が起きてしまうことにより、関節を覆う滑膜に炎症が起こる自己免疫疾患です。滑膜の炎症により周囲の軟骨や骨を溶かし、関節に長期間の炎症が起こるため、関節破壊から変形、脱臼、癒合などのさまざまな機能障害が現れる難病です。月夜野病院では早期から負担の少ない、レントゲンと血液免疫検査で早期診断と治療を行なっています。
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